芝桜の絶景へ行こう!ひがしもこと芝桜公園・芝桜の湯までの行き方まとめ【車・バス・電車対応】

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旅行・レジャー情報

色鮮やかな芝桜が丘一面に咲き誇る、北海道の絶景スポット「ひがしもこと芝桜公園」。毎年5月頃には多くの観光客で賑わう人気の名所です。そんな芝桜公園を訪れる際、「どうやって行けばいいの?」「車と電車、どちらが便利?」とアクセス方法に悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、女満別空港や札幌・旭川など主要都市からの行き方をはじめ、車でのドライブルートや公共交通機関の利用方法までをわかりやすく解説。さらに、混雑を避けるタイミングや宿泊拠点の選び方など、快適に旅を楽しむためのコツも紹介します。

これから芝桜の絶景を見に行く方は、ぜひ参考にしてください。

ひがしもこと芝桜公園・芝桜の湯とは?

芝桜公園の魅力と基本情報

ひがしもこと芝桜公園は、北海道の大空町に位置し、毎年春になると約10ヘクタールの広大な敷地にピンク色の芝桜が一面に咲き誇ります。その美しい風景は「まるでピンクのじゅうたん」とも表現され、多くの観光客が訪れる人気スポットです。園内にはフォトスポットとしても人気の「ピンクの鳥居」や、小高い丘から園内を一望できる展望エリアも整備されています。

例年5月上旬から6月上旬にかけて芝桜まつりが開催され、入園料は大人700円、小学生300円。駐車場も約1,000台分が完備されており、アクセスも良好です。

芝桜の湯の特徴と人気の理由

芝桜公園に併設された「芝桜の湯」は、観光の合間に立ち寄れる日帰り温泉施設です。木の温もりを感じさせる造りで、浴場は広々としており、10人程度がゆったりと利用できます。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、神経痛や疲労回復に効果があるとされています。

特に人気なのが、温泉から見える芝桜の風景。見頃の季節には、入浴しながらピンクの花々を眺めるという贅沢な体験ができます。料金も大人420円、子ども140円と手頃で、足湯もあるため気軽に楽しめます。

観光セットで楽しめるスポット

芝桜公園は、花の観賞だけでなく、遊覧車、ゴーカート、釣り堀、キャンプ場、バンガローなど、家族で楽しめるアクティビティも豊富に揃っています。特に遊覧車は、丘の上まで楽に移動でき、絶景を満喫したい人におすすめです。

また、キャンプ場にはオートサイトやフリーテントサイトがあり、宿泊を伴った滞在も可能。日帰りでも宿泊でも、さまざまなスタイルで自然を満喫できます。

芝桜の見頃に合わせて行われる「芝桜まつり」では、地元グルメやお土産、イベントステージなども充実しており、一日中楽しめる観光地として多くの人々に親しまれています。

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最寄り空港・主要都市からのアクセス方法

女満別空港からの行き方

女満別空港から芝桜公園へは、車で約45分、タクシーで約10km、所要時間およそ15~25分程度です。公共交通機関を利用する場合は、空港連絡バスでJR網走駅へ移動し、その後バスまたはタクシーを使って向かうルートが一般的です。

  • 車/レンタカー:直行で約45分(10km)

  • バス+乗り継ぎ:女満別空港 → JR網走駅(空港連絡バス) → 網走観光交通バス → 東藻琴(停留所) → タクシーまたは無料送迎(要予約)で約10分 芝桜の季節は、東藻琴から公園への無料送迎バスが運行されます(5/10~5/25限定、要予約)


網走市内からのアクセス

網走駅をスタートとする場合、以下の方法があります:

  • 路線バス+タクシー

    • 網走駅前から網走観光交通バス「網走‑東藻琴線」に乗り、「東藻琴(バス会社前)」で下車。そこからタクシーで約5~10分(約1,000円前後)で芝桜公園へ到着します

    • 見頃時期には、東藻琴から送迎バスも運行されます。併用すると便利です

  • 車・レンタカー

    • 網走駅から約30〜40分(約40km)。料金はレンタカーなら高速道路利用含めて数千円程度、タクシーは約10,000円


札幌・旭川からのルート

札幌や旭川方面から東藻琴へ向かう場合は、以下のルートが一般的です。

札幌から東藻琴

  • 車(高速利用)

    • 札幌市内 → 道央自動車道 → 道東自動車道 → 足寄IC → 国道242号/334号 → 東藻琴

    • 所要時間:約5時間(約350km)

  • 車(一般道)

    • 国道275号 → 12号 → 39号経由、所要約6時間(329km)

  • 電車+バス

    • JR札幌駅 → 特急オホーツクで女満別駅または網走駅へ(5~5.5時間) → 網走駅前から路線バスで東藻琴へ(約50分)、その後タクシーまたは送迎バスで公園へ

  • 高速バス

    • 夜行または高速バスにて札幌 → 東藻琴へ直通、所要約6.5時間(一部運行時間や便数は限られます)

旭川から東藻琴(旭川市から芝桜公園へ直行する場合)

    • 旭山動物園 → 東藻琴芝桜公園まで一般道または高速経由で約2時間半(距離は80~100kmほど)

  • 公共交通

    • JR旭川駅 → 道北バス「特急紋別線」で滝上方面へ(約2時間15分) → 「滝上」または別ルートでバスとタクシー乗り継ぎ(少々複雑)

    • 利便性と快適さを考えると、車やレンタカーの利用がおすすめです。


このように、出発地や移動手段によってかかる時間や乗り換え回数が変わります。旅のスタイルやスケジュールに応じて、最適なルートを選んでください。

車でのアクセス|ドライブ派向けガイド

主要IC・道路情報

ひがしもこと芝桜公園へは、道東自動車道と主要国道を利用するルートが基本です。たとえば、札幌方面からは道央自動車道→道東自動車道経由、足寄ICで高速を降りて国道242号や334号を通過します。
また、美幌峠や屈斜路湖など、ドライブのついでに訪れたい景勝地も多数点在しており、道中の観光にもうってつけです。

駐車場の場所と台数

芝桜公園には無料の駐車場があり、通常期は約1,000台を収容可能です。大型バス用のスペースも数台分確保されています。イベント期間中も十分な台数が整備されており、安心して車で訪れられます。

所要時間とドライブの見どころ

  • 網走駅方面から:車で約30~40分(約25~40km)。道中は田園風景の中を走り、途中で食事や休憩がとりやすい立地です。

  • 女満別空港から:レンタカーや車で約30~45分。空港から国道を経由し、一本道で公園へ向かえるため、初めての方にも分かりやすいルートです。

  • 札幌方面から:一般道利用でも約6時間。高速道路と一般道の組み合わせで約5〜6時間程度の長距離ドライブになります。途中、旭川や層雲峡の観光施設にも立ち寄ることができ、旅に変化を持たせられます。

  • 旭川方面から:車で約3時間20分程度。山間や川沿いの道が続き、景色を楽しみながらの移動が可能です。

長距離ドライブの場合は、運転手を複数で交代したり、道の駅や休憩ポイントでこまめに休んだりするのが安全でおすすめです。

公共交通機関でのアクセス方法

最寄り駅とバスの情報

JR「網走駅」が最寄りの主要駅で、ここから路線バスを利用して東藻琴方面へ向かいます。網走駅から東藻琴(バス会社前)行きの網走観光交通バスは、1日に数便運行されており、所要時間は約40分です。東藻琴まで到着後は、タクシー、または芝桜の見頃時期(5月中旬〜下旬)には運行される無料送迎バスを利用して、芝桜公園へ向かいます。

運行スケジュールと所要時間

網走駅発・東藻琴行きバスの主な時刻は以下の通りです。

  • 08:40 → 09:20

  • 11:00 → 11:40

  • 14:10 → 14:50

  • 16:10 → 16:50
    ※土日・祝日も一部同時刻で運行しています。
    無料送迎バス(東藻琴駅~芝桜公園)は、毎年芝桜の見頃時期(5月10日〜25日)に限り運行され、往路は9:30、12:00(※土日祝は9:30と12:00発)、復路は平日13:00・15:10・17:00、土日祝13:00・16:00発です(要事前予約)。

全体の所要時間は、網走駅から芝桜公園まで約50分〜1時間程度(バス+送迎バス利用時)です。

注意点と移動時のアドバイス

  • 予約必須:無料送迎バスは「前日16:30までの予約」が必要です。予約状況により運行されない場合もありますので注意しましょう。

  • 本数が少ない:バスは1日数便のみ。時刻を事前に確認し、余裕を持ったプランを立てるのが安心です。

  • タクシー代の目安:送迎バス非稼働日には、東藻琴バス停から公園までタクシーで約10分、料金はおよそ1,000円程度です。

  • 休日の混雑:見頃の期間中は観光客が多く、バスやタクシーが混み合うことも。早めの時間帯に出発するのがおすすめです。

  • 交通情報の確認:運行状況によって時間に変更が生じる場合があります。前日や出発前に必ず公式情報を確認しましょう。

シーズン中の交通事情と混雑回避術

芝桜の見頃時期の混雑傾向

芝桜の見頃は例年5月中旬から下旬にかけて。特にゴールデンウィーク期間中や土日祝日は、公園周辺道路や駐車場が混雑しやすくなります。
ピーク時には駐車場が満車になり、来訪者が数千人に達する日もあるため、時間帯によっては入場に時間がかかることもあります。開園直後(8時頃)や閉園間際が比較的空いています。

早朝・夕方の来園のメリット

早朝(開園の8時前後)に着けば、人混みを避けてゆったりと芝桜を楽しめます。朝露に濡れた芝桜は幻想的で、写真撮影にも絶好のタイミングです。
また、夕方(15時以降)も帰路につく人が多くなり比較的空いてきます。狙い目の時間帯を活用することで、混雑ストレスを軽減できます。

周辺施設との組み合わせでスムーズに観光

近隣には観光や休憩に適したスポットが点在しています。以下のようなルート計画がおすすめです:

  • 朝イチ芝桜 → 早めの昼食 → 網走方面へ観光・温泉
     ゴールデンウィーク期間中も、早朝訪問なら比較的余裕があり、その後の行動がスムーズです。

  • 芝桜見学後に近隣の観光施設へ
     例:網走湖や北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートなど。芝桜の混雑時間帯を外して移動することで、渋滞を回避しながら充実した旅が可能です。

道中には道の駅やコンビニ、休憩スポットもあるため、こまめな休息を取りながら無理なく楽しめます。旅のプランに余裕を持たせることが、快適な観光のカギです。

アクセスに便利な宿泊施設・観光拠点

近隣のホテル・旅館おすすめ

宿泊先をお探しの方は、楽天トラベルでの事前予約がおすすめです。人気の宿は芝桜の見頃時期にすぐ満室になることもあるため、早めのチェックが安心です。施設の詳細や口コミも確認できるので、自分にぴったりの宿がきっと見つかります。

  • ホテルひがしもこと:芝桜公園から車で約10分、全室Wi‑Fi&専用駐車場完備。スタッフが観光案内もしてくれる、便利なシンプル宿泊施設です。

  • THE LODGE ABASHIRI:網走市内にあり、公園まで車で約15分。広々とした貸別荘タイプで、自炊設備と無料駐車場が魅力です。

  • ワッカヌプリ/ワッカヌプリリゾーツ:大自然に囲まれたコテージやリゾートホテル。静かな環境で、ゆったり滞在したい方向けです。

  • 湯元ホテル山水(美肌の湯):温泉大浴場を備え、日帰り入浴も可能。観光の拠点としても使いやすい立地です。

  • お宿欣喜湯 別邸 忍冬:川湯温泉エリアにある硫黄泉の宿。観光ルートを広げたい方におすすめです。
    ※宿泊施設は芝桜公園に近い順に並べています。網走~川湯方面にも宿があり、観光の幅が広がります。

温泉宿と日帰り利用情報

  • 芝桜公園から車で約10分の湯元ホテル山水では、滞在客向けの源泉かけ流し温泉のほか、外来入浴(日帰り)も可能です。気軽に立ち寄れる温泉施設として便利です。

  • お宿欣喜湯 別邸 忍冬など、川湯温泉エリアの名湯宿では、ゆったりとした時間を過ごせる本格的な温泉体験ができます。混雑を避けたい方や温泉重視派におすすめです。

連泊で楽しむおすすめルート

  1. 1泊目:芝桜公園近くで宿泊
     → ホテルひがしもことやTHE LODGE ABASHIRIでゆったり滞在。芝桜を朝・夕2回楽しむプランも可能です。

  2. 2泊目:川湯温泉エリアへ移動
     → お宿欣喜湯 別邸 忍冬や川湯観光ホテルなどで温泉三昧。摩周湖や屈斜路湖、神の子池などの観光拠点にもアクセス良好です。

  3. 最終日:網走経由で帰路へ
     → 網走湖や網走監獄博物館、北天の丘などを巡ってから、女満別空港または札幌方面へ移動。道東ならではの絶景と温泉を満喫できます。

まとめ|自分に合ったアクセス方法を選ぼう

車・公共交通それぞれのメリット

【車でのアクセス】
自由な時間配分と観光ルートの柔軟さが魅力。道中にある美幌峠や屈斜路湖など、絶景スポットにも立ち寄りやすく、荷物も気にせず移動できます。特に家族連れやグループ旅行にはおすすめです。

【公共交通機関でのアクセス】
運転不要で安心・安全。バスや電車の利用で、環境にも優しく、移動中も景色を楽しめます。女満別空港や網走駅からのバス利用で、公園までスムーズに到着できます。特に一人旅や高齢の方にも適した選択肢です。

旅のスタイルに応じたルート提案

  • のんびり観光派:女満別空港からレンタカーで芝桜公園 → 網走泊 → 温泉地巡り。移動時間を短く抑えて、1か所ずつじっくり楽しむプラン。

  • アクティブ派:札幌発 → 道東自動車道 → 東藻琴で芝桜公園 → 屈斜路湖 → 川湯温泉。自然と温泉を満喫する連泊プランに最適です。

  • エコ派・ひとり旅派:JR+バスで網走経由 → 芝桜公園 → 送迎バス活用。費用を抑えつつ、公共交通で気軽に楽しめます。

旅のスタイルや出発地によって、最適なアクセス方法は異なります。計画段階で自分に合ったルートを見つけることが、満足度の高い旅の第一歩です。

まとめ|ひがしもこと芝桜公園への旅をもっと快適に

ひがしもこと芝桜公園は、北海道屈指の花の名所として毎年多くの人々を魅了しています。この記事では、女満別空港や網走、札幌・旭川など各地からのアクセス方法、車や公共交通を使った行き方、混雑を避けるコツやおすすめの宿泊情報まで、幅広くご紹介しました。

自分に合ったアクセス手段を選ぶことで、旅の快適さや楽しみ方が大きく変わります。事前にしっかりとプランを立てて、満開の芝桜と温泉の癒やしを存分に堪能してください。

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旅の参考になれば幸いです。安全で楽しい観光をお楽しみください!

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